
- 髪の毛はは平均約10万本あると言われていて、その1本1本の毛根に皮脂腺があり、皮脂腺から皮脂が分泌されます。

- 皮脂は髪に潤いやつやを与えているそうですが、シャンプーが不十分だと、皮脂がたまり、さらにいろいろな汚れがたまります。シャンプーも奇麗に洗い流されず残っていると、毛穴が詰まるのでしっかりすすぐのが大切です。
- ブラッシング
- シャンプーの前には必ずブラッシングしてください。髪がもつれたままだと傷めることになります。強くブラッシングするのはNG。頭皮を傷つけてしまい良くありません。もつれをとる程度にしましょう。

- 十分に濡らす
- シャンプーを全体に均等に行きわたらせるため。シャンプーの液は直接頭にかけず、手に取って少しお湯で薄めてから。洗うときは、髪よりも頭皮を意識して、指の腹でマッサージしながら洗っていきます。

- 二度洗いする
- 1回目の半分の量でもう一度洗います。

- すすぎはしっかりと
- シャンプーが残ると毛穴がつまって、頭皮の肌荒れやかぶれ、結果脱毛の原因になるので、しっかりすすいでください。

- リンスとトリートメント
- リンスはシャンプーでマイナスの電気をあびた髪を中和させるためのものなので、必ずしましょう。トリートメントは髪の中に働きかけるものなので十分時間をおいて浸透させるといいでしょう。すすぎはシャンプーよりも丁寧に。

- タオルドライ
- 髪を傷めずに乾かすためには、まずタオルで水気を取るのがポイント。ゴシゴシ強く拭いたり、こすったりしないで、タオルを指で押し当てたり、たたいたり、軽くつまんだりして軽く乾かしましょう。

- ドライヤー
- ドライヤーは髪から15cm以上離して動かしながらあてること。温度設定が高かったり乾燥させすぎると、頭皮や髪を傷つけるので注意してください。

- こめかみ・前後・後ろ首筋を3分から5分程度のマッサージです。
ただし、頭頂部分や脱毛部分への強いマッサージは逆効果になることもあるので注意しましょう。
- 過剰に分泌された皮脂は毛穴に詰まります。毛穴を塞がれると頭皮は呼吸ができずに、
髪に必要な栄養や新鮮な酸素を供給することができなくなります。薄毛、脱毛の最も多い症状とされている、
脂漏性脱毛症、男性型脱毛症、若年型脱毛症の大きな原因ともなっています。
必要以上に多くの脂肪質を摂取すると、皮脂腺が大きくなり、そのため毛嚢が収縮し、毛髪の成長を妨げるので、
毛髪が産毛のように細くなったり、抜けたりすると言われています。
- 適度な運動も、全身の血液循環をよくし、頭皮や髪への血流もふやすので大切です。
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