ローン比較大事典

育毛と食事

育毛と食事
発毛促進には食事や食材も重要な役目を果たします。
髪の毛によい食事や食材はもちろんのことですが、基本的には、
まずからだ自体にいいものをしっかり摂取するということが、とても大切です。
発毛促進のためには、毎日の食事で、からだにいいものを適量摂るということを
基本に、さらに 髪の毛によい食事と食材を意識して摂るようにしましょう。
育毛と食事
発毛促進には具体的に何を食べるのがよいのでしょう。
発毛育毛の基礎知識の項でも述べましたが、髪の毛を育てるには、
血行を促進して、タンパク質やビタミン類などの栄養素を含む食事がよいことが
分かります。ほかにも、緑黄色野菜に含まれる抗酸化作用のある成分や、
タンパク質を合成する亜鉛なども欠かせません。
様々な食事、栄養素をバランスよく食べるよう心がけてください。

血流をなめらかにする栄養素・・・ビタミンE、A

血流をなめらかにする栄養素・・・ビタミンE、A
  • 頭皮が乾燥している人、フケの多い人はビタミンAが不足しているのかも
    しれません。ビタミンAは細胞分裂を正常に行い、頭皮をすこやかに保ちます。
    ビタミンEには毛細血管を広くし、血流を滞りなく、行き渡らせる力があります。
    育毛、発毛には毛乳頭での活発な細胞分裂を促すためにスムーズな栄養補給が必要ですがビタミンEを摂ることでそれが可能になります。
  • 血流をなめらかにする栄養素・・・ビタミンE、A
  • ビタミンAを多く含む食材・・・レバー・ウナギ・アーモンド・牛乳・チーズ・緑黄色野菜など
    ビタミンEを多く含む食材・・・ゴマ・大豆類・植物油など

アミノ酸をケラチンへとかえる・・・ビタミンB3

アミノ酸をケラチンへとかえる・・・ビタミンB3
  • アミノ酸を髪の毛の成分でもあるタンパク質の一つ、ケラチンに変える働きがある栄養素はビタミンB3です。ビタミンB3は主に魚介類に多く含まれ、また鶏肉・豆類にも含まれています。飽和脂肪酸を含む肉類よりも、不飽和脂肪酸を含む魚介類がおすすめです。ほかでは納豆がビタミンB3を手軽に摂れかつ、栄養価の高い食品です。
  • アミノ酸をケラチンへとかえる・・・ビタミンB3

髪の毛の主成分・・・タンパク質

髪の毛の主成分・・・タンパク質
  • すでに何度も紹介している通り、髪の毛の主成分はタンパク質です。
    だからといってタンパク質を含んでいる食材を何でもかんでも
    摂取してしまうというのは考え物です。たとえば、脂分の分泌が多い人であれば
    タンパク質の摂取を中心に、と肉類ばかりとっていると、栄養バランスがくずれ、
    頭皮の油脂が過剰になってりフケやかゆみに悩まされるかもしれませんし、
    脂分による毛穴のつまりも発毛、育毛の妨げになります。
    あくまでバランスよくを心がけましょう。また、タンパク質を多量に摂取すれば
    即髪の毛がフサフサになるというわけではありませんので注意してください。
  • 髪の毛の主成分・・・タンパク質

  • 日本人はもともとは草食人種なので、植物性のタンパク質である大豆、豆腐などが体質的に適していると思います。もちろん、動物性のタンパク質でも良いのですが、飽和脂肪酸を含む肉類よりも、不飽和脂肪酸を含む魚介類がおすすめです。

緑黄色野菜は育毛、育毛の強い味方

バランスのよい食事を摂るためには野菜をたべるように心がけなければいけません。特に、育毛、発毛だけではなく人間の健康の維持にも大切だといわれている抗酸化物質の摂取は野菜から得られるビタミンなどに豊富に含まれています。

ストレスや喫煙、紫外線、古びた食材などから人体に取り込まれてしまう活性酸素は細胞、血管壁を傷つけ、体を錆びさせてしまうといわれます。
健全な発毛、育毛には、健康な細胞の活発な分裂が必要ですから、
活性酸素に勝つためには抗酸化物質をしっかり取り入れたいものです。

緑黄色野菜は育毛、育毛の強い味方
中でも緑黄色野菜はビタミンC・ビタミンE・カテキン・ポリフェノール・ベータカロチンなどの抗酸化物質の
ほとんどを体内に取り入れることができ、 また髪の主成分であるタンパク質を生成する際に必要なビタミンB群も
豊富に含まれていますから育毛、発毛には欠かすことができない食品です。

緑黄色野菜を中心とした野菜を積極的に摂ることで活性酸素を除去して細胞の健康を守り、タンパク質をどんどん生成して発毛、育毛に効果を上げてゆきたいですね。

抜け毛を防ぐ亜鉛のチカラ

発毛、育毛に大切といわれる亜鉛は、髪の毛が抜けるのを防いでくれます。髪の
主成分であるタンパク質(ケラチン)は亜鉛が不足しているとうまく合成されません。
亜鉛が不足しているときの髪は弱々しく、色も薄くなり、抜けやすくなってしまいます。

また、体内にある酵素のうちの多くは亜鉛とともに活発に働きます。
ただし亜鉛の過剰摂取には注意が必要です。

成人男性の推奨摂取量が9mg女性は7mg上限は30mgとなっています。
生牡蠣を100g摂っても、含まれる亜鉛は13mgですから
抜け毛を防ぐ亜鉛のチカラ
通常の食事での過剰摂取の心配はないものの、サプリメントで補う場合などは気をつけたほうがよいでしょう。

髪の毛は体の一部であり、体に良いようバランスの良い食生活を心がければ、自然と髪に良いものを摂取できます。
髪の毛の代謝をよくするには、からだ全体の物質代謝が順調ということなので、
代謝に必要な栄養素をバランス良く取った上に髪の毛に良いたんぱく質をプラスして取ることが重要です。
是非心がけてください。